1-3.木工:八卦刀|二本目を作りました ~ 木製の中国武術練習用刀

八卦刀をもう一本作りました。
130cm超でもなんとか振れそうなので、長いのを作って練習しようと思った次第。
一本目の八卦刀は短いが重く、今回は長いけれど少し軽めにしました。
軽くするため、板厚を一本目の八卦刀より薄いものを使います。また、幅も少し細めでシャープに。
一本目の八卦刀は相棒から「巨大なバターナイフ」と呼ばれてしまうくらい、ちょっと不恰好なところがありましたが、今回は成形デザインをよくよく研究してかたどりしたので、なかなか格好よくなったかと思います。


<<作り方>>
(1)設計と原料の木材の選定
板厚7mmのイペを使います。長さは130cmで切り出して、最後に刀首にオモリをつけることで最終的には135cmになるように設計。板を切り出して、一本目の八卦刀と並べて比較したところです。

八卦刀、八卦大刀


(2)刀首にオモリ取り付け部品をつける
一本目の八卦刀と設計を変えたところです。オモリを巻く棒を刀首から出るようにしておきます。
板を切り欠いて、そこにはめ込む形式。切欠きと部品の形を直線でなく適当な形にしておけば、部品は抜けません。

(3)刀柄と刀盤の組み立て
これは一本目と同様、刀盤を通して柄を3枚貼りあわせます。刀盤は今回、イラストレーターできちんと楕円を書いて型紙を作ったので、キレイな形です。柄を貼りあわせることによって、オモリ取り付け部品も固定されます。ボンドを塗ってクランプで固定、一昼夜置きます。


(4)オモリを取り付ける
刀首から飛び出た、オモリ取り付け部品に、オモリを巻きます。一本目の八卦刀と同様、オーディオの振動防止用の鉛です。

(5)刀首から飛び出た、オモリ取り付け部品の整形
刀首から飛び出た、オモリ取り付け部品は少し長めにしてありました。オモリを巻いたあと、余分な部分を切り取り、残した部分にドリルで穴をあけ、金輪を通します。ここに刀彩を取り付けることができます。


(6)完成
135cmの八卦刀です。まだバランスがいまいちで調整中ですが、だいたい具合よくできました。
八卦刀、八卦大刀

武器の練習は体も練れて気持ちいいです。